香月ミキの書架

ゆるりと、日々の読書の感想公開。どこかの誰かの参考になったら嬉しい。

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される。 第1巻

こんにちは、香月ミキです。

そのまま前回の続刊かと思いきや!!!!

今回は違うシリーズです。笑

 

 

あらすじ

自国の王太子に婚約破棄を言い渡され、国外追放されるはずだったティアラローズ。「ここって、私がプレイしていた乙女ゲームだ!」そう思い出したのは、物語のエンディングの前日だった。

おまけに私が悪役令嬢!?断罪されるのを待つしかない?

でも、そんなに酷いことはしていないのだけれど・・・。そうは思いつつも、ストーリーはゲーム通りに進んでいく。しかし、断罪イベント中にゲームではあり得なかった出来事が。隣国の超高スペック王太子、アクアスティードが悪役令嬢であるティアラローズに求婚したのだ。アクアスティードは続編の攻略キャラ…。ここからのストーリーはティアラローズにも読めなくて!?悪役令嬢の、王道溺愛ストーリー。

  (ブクログのあらすじより引用)

 

 

まず、一言。

甘い。めちゃくちゃ甘い。糖度ものすごく高くてマカロン爆食いして糖尿病まっしぐらかよ!!!!ってくらい甘い!!!

いや、好きなんだけどね。

 

あと、タイトルに悪役令嬢ってあるけど、思っていたより悪役ではなかったよ。

悪役(に仕立て上げられた)令嬢って感じ。

 

これは続きが気になる作品ですなぁ。

あらすじやタイトルにある通り、主人公ティアラローズは隣国の王太子アクアスティードに求婚されてあまあまに溺愛されていくわけですが。

今後はどうやら2人ともアクアスティードの国へ行くみたいじゃないですか。

 

舞台は学園なのだけど、王太子は隣の国からこの学園に来ていて、卒業したら国に帰るわけなのですよ。

で、ちょうど断罪イベントとやらが、卒業のタイミングの出来事。

そこでアクアスティードとあまあまな感じに溺愛されていけば、まぁそりゃ一緒にアクアスティードの国に行く流れになるよなぁという感じなのですが…。

 

元々のヒロインちゃんから、不穏な情報を聞いてしまって…。

2巻目もてんやわんやしそうな予感なのです。大変気になります。

果たして2人は幸せになれるのでしょうか…。2巻目にも手を出そうと思います!!

 

それはそうと、個人的に、ラスト。ラストの流れがすごく好きでした。

大抵元ヒロインちゃんとライバルになると、元ヒロインちゃんが痛い目に遭うことが多いと思うのだけれど、この本は、なんというか…優しい世界でした…。笑

仕事で荒んだ心が、ちょっと浄化されたよ・・・。

 

では、また。